細木数子氏が全盛期であった2000年代初頭、京都・右京区の嵐山・嵯峨野エリアに私財を投じて建立したのが寺院「明松寺」です。当時のワイドショーや週刊誌報道によれば、土地取得費用と建築費を合わせた総投資額は約70億円に達したと報じられました。
この施設は単なる個人住宅ではなく、六星占術の根幹である「先祖供養」を具現化するための巨大宗教施設として設計されました。敷地内には以下のような破格の設備が整えられています。
- 総檜造りの本堂:全国から厳選された樹齢数百年の銘木を惜しみなく使用し、伝統的な宮大工の手によって建立。
- 巨大な金箔仏像群:内部には燦然と輝く仏像や細木氏自らが手配した開運祈願の祭壇を安置。
- 最高級の日本庭園:京都の名庭師が手掛けた池泉回遊式庭園。名石や手入れの行き届いた松が配置された圧巻の景観。
- 居住・迎賓スペース:著名人や政財界の重鎮をもてなすための高級料亭さながらの厨房設備と大広間。
生前の細木氏は自著やインタビューの中で、「自分の全財産と情熱を注ぎ込んだ集大成」と語っており、死後も散逸させることなく一族と弟子組織で守り抜く体制が整えられました。