木村拓哉風スタイルの命は、「作り込みすぎないラフな毛流れ」と「上質なツヤ感」です。パサついた髪では疲れた印象を与えてしまうため、スタイリングの手順と適切なプロダクト選びが極めて重要になります。
ステップ1:ドライヤーで作る8割のベースフォルム
スタイリングの成否はブローで8割決まります。髪を一度しっかり濡らした後、タオルドライで水気を十分に取ります。前髪をかき上げるように下から温風を当て、フロントの根元を立ち上げます。このとき、サイドとハチ周り(頭頂部と側頭部の間の角)は手で抑えながら温風を当て、最後に冷風で引き締めてボリュームを抑えるのが頭を小さく見せる秘訣です。
ステップ2:スタイリング剤の選定と馴染ませ方
50代メンズの髪質には、マットなワックスよりも適度な油分とツヤを含む「バーム系ワックス」または「ソフトグリース+ファイバーワックスのブレンド」が最適です。
枝豆1粒大のスタイリング剤を手のひら全体にしっかり伸ばし、後頭部からトップ、サイド、最後に前髪の順で馴染ませます。毛先をつまんで束感を整え、前髪を軽く後ろへ流せば、木村拓哉特有のアンニュイな大人の色気が完成します。