日本でも絶大な人気を誇るラーズ・ヌートバーの存在感は、カージナルスの攻撃陣において今や欠かせないハート&ソールとなっている。泥臭い出塁への執念、ダイビングキャッチで見せるガッツ、そして外野からの鋭いレーザービームがチーム全体の士気を底上げする。
相手投手にボール数を投げさせる粘り強い打席は、フィリーズ先発陣のスタミナを削り取っていった。カウント3-2からのファウル打ち、そして甘く入った変化球を右中間へ弾き返す痛烈な二塁打。カージナルスベンチを一気に総立ちにさせたのは、背番号21の見せた熱いプレイだった。