数々の家電を実生活で検証してきた家電ライフスタイルプロデューサーの神原サリー氏は、4人家族の洗濯機選びにおいて「カタログ上の本体価格だけに囚われてはいけない」と強調する。長期的なランニングコストと、毎日の家事時間の削減価値を合わせた総合的な視点が不可欠だからだ。
神原氏によると、節電・節水を狙うならヒートポンプ方式の乾燥機能を搭載したモデルが最右翼となる。ヒーター式に比べて電気代を約半減できる上、低温風で乾かすため衣類の傷みや縮みも大幅に軽減される。さらに、液体洗剤や柔軟剤の自動投入機能は、計量の手間を省くだけでなく、洗剤の使いすぎを防ぎ経済的だ。購入前には設置スペースだけでなく、搬入経路やドアの開閉方向、防水パンの寸法をセンチ単位で確認することが、失敗を避ける最大の秘訣である。