会場選びやチケット確保において最も気になるのが、キャパシティと実際の「見え方」だろう。スタンディング時の最大収容人数は2,925名。1階の立ち見エリアに2,413名、2階の座席エリアに512名という内訳だ。全席指定の座席スタイルに変更した場合は1,207席となり、公演の性質に応じた多彩なレイアウトが展開される。
1階フロアはフラットな構造ながら、段差(ステップ)が適度に配置されている。後方ブロックからでもステージ全体を見渡しやすい設計だ。柵の配置も絶妙で、前方の圧迫感を緩和する工夫が凝らされている。一方で2階席は傾斜が非常に急で、前の人の頭が視界を遮ることがほとんどない。最前列からの見下ろし感は圧巻であり、ステージ上のアーティストの手元や足元の動きまで鮮明に捉えることが可能だ。
J-POPの熱気あふれるダンスパフォーマンスから、爆音でフロアを揺らすロック・ポップスのライブまで、どの位置からでも満足度の高い視覚体験が得られる。ステージの高さが十分に確保されている点も、観客の満足度を高めている要因の一つだ。