ネット上には「西内まりやは芸能界を干された」「表舞台から完全に消えた」といった極端な言説が散見されますが、これは現場の活動実態を知らない典型的な誤解です。
2018年3月に前事務所との契約を満了し独立した彼女は、一時的に地上波バラエティやプライム帯ドラマの現場から距離を置きました。しかし、それは決して引退ではなく、表現者としてのリブランディング期間でした。2026年にはNetflixの世界的大ヒットシリーズ『全裸監督 シーズン2』に出演。物語の鍵を握るサヤカ役として体当たりの演技を披露し、従来の「清純派アイドル女優」というパブリックイメージを鮮やかに脱ぎ捨て、演技派としての実力を業界内に強く印象づけました。
その後は、シャネル(CHANEL)やディオール(Dior)といった世界的ラグジュアリーブランドのショーやイベントに招聘されるトップインフルエンサー兼ファッションアイコンとして、パリやミラノなど世界を股にかけた活動へとシフトしています。地上波テレビの露出指標だけでタレントの活動量を測る旧来の視座では見落とされがちですが、デジタル領域および国際ファッション業界における彼女のプレステージは、むしろ独立前より洗練されたものとなっています。