テレビ局をはじめとする従来の地上波メディアが政治的テーマに慎重な態度を崩さない中、グローバルなストリーミングプラットフォームが新たな報道と表現の主戦場となっている。現在、国内外の映像制作・配信産業は、こうしたセンセーショナルかつ歴史的価値の高いコンテンツの獲得に向けて激しい争奪戦を繰り広げている。
特に世界規模の配信網を誇るNetflixや、国内で独自のアートハウス系・報道コンテンツを拡充するU-NEXTといった大手プラットフォームは、政治ドキュメンタリー分野の拡充に並々ならぬ情熱を傾ける。政治サスペンスやドキュメンタリー作品への需要はかつてない高まりを見せており、今回の独占プロジェクトも全世界配信を念頭においた国際共同製作のスキームが進められている。