「修徳高校は併願優遇を使えば絶対に落ちない」という言説がネット上で独り歩きすることがありますが、ここには受験生が見落としがちな重大な盲点が存在します。修徳高校 不合格 落ちた理由を分析すると、主に以下の3つのパターンが浮き彫りになります。
第1に、基準を満たさずに一般オープン受験(フリー受験)へ突入したケースです。併願優遇の適用を受けずに一般入試に臨む場合、実質倍率は1.3〜1.5倍近くまで跳ね上がります。過去問対策が不十分なまま「併願の多い高校だから受かりやすいだろう」と油断して挑むと、普通にボーダーライン下位で不合格通知を受けることになります。
第2に、内申基準の「1」や遅刻・欠席日数の見落としです。修徳高校の推薦・優遇入試要項には、全教科に「1」がないことや、各学年での欠席日数が一定以内(原則10日〜15日以内)であることといった厳格な出願資格が定められています。内申合計値が基準を超えていても、出席日数オーバーで優遇適用外となり、オープン入試扱いで涙を呑んだ事例が実際に報告されています。
第3に、特進クラスを第一志望にした際のスライド基準の誤認です。特進クラスの併願優遇基準は進学コースより明確に高く設定されています。内申加点制度(検定取得や生徒会活動など)の対象範囲を事前に中学校の進路指導教諭を通じて確認しておかなければ、本番直前になって「加点対象外で基準に1点足りず、進学コースへのランクダウンを余儀なくされた」という事態に陥りかねません。