通信環境の観点から見ると、SoftBank 5G向けに最適化された周波数帯(バンド)構成には留意が必要だ。ソフトバンクの主力バンドであるBand 1、3、8(プラチナバンド)、およびn77には完璧に対応しているため、同社回線やY!mobile、LINEMO、SoftBank系MVNOでの利用には一切の不安がない。
一方で、他社回線への転用にはハードルが残る。特にドコモのプラチナバンドであるBand 19や、auのBand 18/26に対応していない地域があるため、他社SIMを挿しての運用では地下街や郊外の山間部で電波を掴みにくくなる現象が発生する。SIMロック解除が義務化された後の個体であっても、物理的な対応周波数の縛りからは逃れられない。回線選びの際には接続性を最優先に考慮すべきだ。