防衛大学校の偏差値は難関大並み?給料・女子倍率と合格難易度の真相

防衛大学校の偏差値は難関大並み?給料・女子倍率と合格難易度の真相

防衛大学校の偏差値は難関大並み?給料・女子倍率と合格難易度の真相について徹底解説いたします。最新の情報をお届けします。

ネット上の掲示板やSNSで「防大は表記偏差値以上に難しい」と評される最大の要因は、試験の実施時期と併願層のレベルにあります。防衛大学校の一般採用試験(一次試験)は例年10月下旬〜11月上旬という、大学受験界で最も早い時期に実施されます。

この日程設定ゆえに、東京大学、京都大学をはじめとする旧帝国大学や、早稲田大学、慶應義塾大学を目指す最上位層の受験生が「記述試験の実戦練習」「共通テスト前の度胸試し」として大挙して出願してきます。その結果、防衛大学校難易度の母集団は秋の段階で完成度の高い学力を備えた猛者ばかりとなり、見かけの偏差値を大きく上回る激しい競争が発生します。

一般的な私立大学や国公立大学と比較した場合の立ち位置をまとめると、以下のようになります。

【防衛大学校一般大学比較の目安】
・人文・社会科学専攻: MARCH上位(明治・青学・立教)〜早慶下位、上位地方国公立(金沢大・岡山大等)と同等の合格難度。
・理工学専攻: 地方国公立(新潟大・静岡大等)〜MARCH理系(中央理工・法政等)の併願成功者が一次突破ラインに位置する。

さらに防衛大学校には二次試験として面接試験や身体検査が課されるため、単にペーパーテストの点数が高いだけでは合格通知を手にすることはできません。学力、人物、身体能力の3要素が揃って初めて合格できる点が、一般大学との決定的な違いです。

加藤 愛美
Author

加藤 愛美

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。