のれんをくぐると現れるのが、特許を取得している看板設備の「味集中カウンター」だ。両脇が仕切り板で遮られた一人当たりの個室空間は、周りの目を一切気にせず目の前の一杯だけに没頭できる環境を作り出す。
この環境を支えているのが、着席前に仕上がりを自分好みに細かく指定できる「オーダー用紙システム」である。味の濃さ、こってり度、にんにくの量、ねぎの種類、チャーシューの有無、秘伝のたれの量、麺の硬さの7項目をペン一本で選ぶ仕組みだ。
言葉の壁を感じさせない多言語対応の用紙は、海外客にとってもストレスのない注文体験を提供している。声を出さずに木札を提示するだけで替玉を注文できるシステムも含め、徹底的に計算された「個食の美学」がそこにはある。