新潟大学で学務情報システムを日常的に利用する際、まず理解すべきなのが認証基盤とアクセス経路の仕組みです。学内の情報基盤を統括する教育基盤センターのセキュリティ方針に基づき、システムへのログインには「新大統合認証ID(学籍番号または付与された英数字)」とパスワード、そして多要素認証(MFA)が導入されています。
新潟大学学生ポータルを経由してログインする場合、学内Wi-Fi(eduroam等)に接続された端末であれば、シングルサインオンによってシームレスに各種機能へ遷移できます。一方、自宅の固定回線やスマートフォンのキャリア回線といった学外アクセスを行う場合、セキュリティポリシーに応じた適切な手順を踏まなければなりません。
特に履修登録の修正や成績照会、一部の詳細な学修データへのアクセスにおいて、学外からのダイレクト接続が制限されるケースがあります。この際に必要となるのが、教育基盤センターが提供する学外アクセスVPN(SSL-VPN接続サービス)です。専用クライアントソフト(FortiClient等)をノートPCやタブレットにインストールし、VPNトンネルを確立することで、自宅にいながら五十嵐キャンパスや旭町キャンパスの構内ネットワークと同じ環境で学務情報システムを操作することが可能となります。