田中氏とともにレーサムの成長基盤を固め、代表取締役社長として長年陣頭指揮を執ってきたのが小町剛氏です。早稲田大学理工学部を卒業した理系出身の経営者であり、論理的かつ緻密な市場分析と、不動産開発の現場感覚を併せ持つリーダーとして知られています。
小町社長の経歴は、技術者的な視点から不動産の構造や建築的価値を見極めるアプローチに強みがあります。表面的な利回りだけでなく、耐震性、環境性能、デザイン性を抜本的に改善するバリューアップ手法を主導し、機関投資家や富裕層顧客からの厚い信頼を獲得しました。
上場企業当時の役員報酬開示においても、同社の取締役陣は高い業績連動報酬を得ており、小町社長をはじめとする経営陣の年収は不動産業界内でもトップクラスの水準を誇っていました。実力主義を徹底し、結果を出した社員や役員に正当に報いる組織文化は、小町社長体制下でより強固なものとなりました。