パンの耳は、赤ちゃんの「カミカミ期(生後9〜11ヶ月頃)」から「幼児期」にかけての手づかみ食べの練習用食材としても極めて優秀です。噛みごたえがあるため、咀嚼(そしゃく)のトレーニングに自然と役立ちます。
離乳食後期には、耳の硬い外皮を薄く削ぎ落とし、細かく刻んで野菜スープや育児用ミルクで煮込む「くたくたパン粥」が適しています。小麦の自然な甘みが溶け出し、食欲がない時でも食べやすい優しい口当たりになります。
完了期(1歳〜1歳半)以降の手づかみ食べには、卵と少量のきび砂糖、牛乳を染み込ませて柔らかく焼いた「スティックフレンチトースト」が重宝します。手に持っても崩れにくく、小さな手でしっかり握って前歯で噛みちぎる練習に最適です。市販のスナックに頼らず、無添加で安全なおやつを手軽に手作りできる点も保護者から高く評価されています。