今日のステージに立つダンサーは、単に「脱ぐ」存在ではない。彼女たちは徹底的に鍛え抜かれた身体表現と豊かな感情表現を備えた、敬意を込めて「舞姫」と呼ばれるアーティストたちだ。
幕が上がると、重厚な音楽とともに光のアートが弾ける。ジャズ、コンテンポラリー、和風舞踊、ヒップホップまで、ジャンルを超えた振付を完璧に消化した舞姫たちが、可憐かつ大胆に舞い踊る。物語性を帯びた演出は、まるで一編のショートフィルムを鑑賞しているかのような錯覚すら覚える。
時代とともにストリップティーズは変化を遂げてきた。官能的でありながら清々しく、女性客からの熱烈な支持を受けるほどに高められた美しき演劇・舞踊の世界。それこそが、現代の浅草ロック座が誇る最大の魅力なのだ。