写真変更を目的としてカードを再取得する場合、最も注意すべきなのが「コスト」と「申請区分」の関係性です。自治体の窓口によって運用案内のニュアンスが若干異なるものの、全国一律で定められた明確な費用体系が存在します。
下表は、写真変更を伴う主な再交付ルートの手数料、手続きの流れ、所要期間を網羅的に比較したものです。
自己都合でカードを作り直す場合、窓口で支払うマイナンバーカード再発行手数料は合計で1,000円です。内訳は「マイナンバーカード本体の再交付手数料が800円」、健康保険証機能や確定申告(e-Tax)、コンビニ交付などに不可欠な「公的個人認証サービス(電子証明書)の発行手数料が200円」となっています。これらは自治体の条例および地方公共団体情報システム機構の規定に準拠しており、現金や窓口のキャッシュレス決済で納付します。
具体的な市役所窓口での写真変更手続きの流れは次の通りです。
まず、現在所持しているマイナンバーカードと、顔写真付きの本人確認書類(運転免許証やパスポートなど。ない場合は健康保険証や年金手帳などの複数点提示)を持参して市区町村窓口へ向かいます。窓口で「カードの再交付申請書」を記入し、持参した証明写真を提出するか、交付される申請書IDを用いてオンラインで新写真を登録します。申請完了後、新しいカードがJ-LISで印刷されて手元に届くまでには、通常3週間から1ヶ月半程度の期間を要します。