結婚生活において、世間の関心が集まりがちなのが子どもの存在だ。古田夫妻には子どもがいないが、それについて二人が過度に身構えることはなかった。お互いがプロフェッショナルとして第一線で働き続ける中で、夫婦二人きりの時間を慈しむ生き方を自然と選択したのだ。
子どもを持たないライフスタイルに対して多様な価値観が認められるようになった現代において、二人の生き方は早すぎた先駆例とも言える。互いの夢を応援し、それぞれのキャリアで結果を出し続ける姿は、家族の形態が多様化する現代社会において強い説得力を持っている。