斎藤工さんのスタイルを語る上で欠かせないのが、10代から20代前半にかけて築いた本格的なモデルキャリアです。高校在学中に『MEN'S NON-NO』や『POPEYE』などの人気ファッション誌で活躍し、単身海外へ渡航。世界最高峰の舞台であるパリ・コレクション(Yohji Yamamotoのランウェイなど)への出演を果たしています。
パリコレのメンズモデルに求められる基準は極めて厳格であり、単に身長が高いだけでなく、洋服を美しく見せるための骨格、手足の長さ、そして8頭身を超えるプロポーションが必須条件となります。
斎藤工さんの最大の武器は、身長184cmに対して驚くほどコンパクトな顔の小ささと、腰の位置が非常に高い長い股下です。欧米のトップモデルが居並ぶコレクションの場でも引けを取らなかった骨格美は、現在の映画界においてもロングコートやタイトなスーツを着こなす圧倒的なアドバンテージとなっています。2018年にもパリでヨウジヤマモトのショーに招待ゲストモデルとして再びランウェイを歩き、その変わらぬ世界基準の体躯で国内外のメディアを唸らせました。