報告の順番を誤ると、職場の人間関係に不要な摩擦を生む原因になりかねない。基本的な組織の順序として、まずは直属の上司に真っ先に報告し、その後に部署のチームメンバーや同僚へ広げていくのが社会人としてのビジネスマナーだ。上司より先に同僚へ話した情報が噂として伝わってしまうと、管理職側の計画立案に支障が出るためだ。
また、妊娠・出産ライフイベントは個人的な快挙であると同時に、チームにとっては業務分担の再編を意味する。同僚へ伝える際には、「しばらくの間、ご迷惑をおかけする場面があるかもしれませんが、精一杯引き継ぎを行います」といった感謝と配慮の姿勢を言葉にすることが大切だ。
周囲に対する気配りを見せつつ、業務の進捗状況や担当案件のリスト化を早期に進めることで、周囲も快くサポートに回ることができる。協力体制は、日頃のコミュニケーションと真摯な態度から生まれる。