GLAYが歩んできた道のりは、インディーズ時代のヴィジュアル系シーンから始まった。煌びやかなメイクとエッジの効いたサウンドで注目を集めた彼らだったが、メジャーデビュー後はよりキャッチーで普遍的なメロディを取り入れ、邦楽ロックの中心的潮流へと上り詰めた。その中心にいたのが、親しみやすいキャラクターと抜群のカリスマ性を兼ね備えたTERUである。
金曜の夜を彩る看板番組『ミュージックステーション』をはじめとするテレビ番組への出演は、彼らの人気を爆発的なものにした。生放送のステージで見せるエネルギーに満ちたパフォーマンスは、画面越しのお茶の間に強烈なインパクトを与えた。CDバブルと呼ばれた当時の音楽業界において、ミリオンセラーを連発するGLAYの破竹の勢いは、CDショップの店頭や街中のラジオから途切れることなく彼らの曲が流れるという現象を引き起こした。