電力の途絶は、直ちに都市機能の停止へと直結する。主要交差点では信号機が消灯し、警察官による手信号での交通整理が行われているものの、視界の悪い夜間や交通量の多い時間帯には交差点での出合い頭の事故リスクが急増している。ドライバーには速度を大幅に落とした慎重な運転が求められる。
鉄道網にも影響が及んでいる。JR常磐線や水戸線、つくばエクスプレスなどの一部区間で、変電所のトラブルや踏切障害チェックのため一時運転見合わせや大幅な遅延が発生した。駅構内では運転再開を待つ利用客で混雑が生じ、振替輸送の対応に追われている。また、水戸市内の病院や介護施設では非常用発電機への切り替えが行われており、長引く停電への不安が拭えない。