隠岐の島町の旅を格別なものにするのが、豊かな自然環境が生み出す極上の食体験と個性豊かな宿泊施設です。
食の主役として全国の肉愛好家を唸らせているのが、幻の黒毛和牛と称される隠岐の島町グルメ隠岐牛です。隠岐の大自然の中で放牧され、潮風を受けたミネラル豊富な牧草を食べて育つ隠岐牛は、出荷頭数が年間わずか120頭前後に限定されています。そのうち肉質等級が4等級以上のものだけが「隠岐牛」のブランドを名乗ることが許されるため、島外の高級料亭でも滅多にお目にかかれません。
西郷港周辺の直営焼肉店「隠岐牛店」などで味わえるその肉質は、融点の低い上質な脂が舌の上でさらりと溶け、赤身の芳醇な旨味が口いっぱいに広がります。その希少価値の高さから、近年は隠岐の島町ふるさと納税の返礼品としても圧倒的な人気を博しています。さらに、春の岩牡蠣(春香)、夏の白イカ、秋から冬の松葉ガニなど、日本海の荒波が育む魚介類も圧巻の鮮度を誇ります。
宿泊環境においても、近年アップデートが進んでいます。隠岐の島町宿泊ホテルおすすめの筆頭としては、西郷港近くに位置し利便性と快適性を兼ね備えた「隠岐プラザホテル」や、全室オーシャンビューを誇る「ホテル海音里(うみねり)」、空港近くで天然温泉が楽しめる「隠岐温泉GOKA」などが挙げられます。
2026年現在は、古民家をリノベーションした一棟貸しの分散型ホテルやゲストハウスも増えており、暮らすように滞在する新しいワーケーション需要にも応えています。ただし、ハイシーズン(GW、7〜8月、シルバーウィーク)は島全体の客室数が限られるため、宿泊施設の確保はフェリーや航空券の手配と同時に進める必要があります。