世界で水道水が飲める国は僅か12カ国?治安と水質基準の落とし穴

世界で水道水が飲める国は僅か12カ国?治安と水質基準の落とし穴

世界で水道水が飲める国は僅か12カ国?治安と水質基準の落とし穴について知っておくべき 理由を分かりやすく解説いたします。

国連や関係諸機関の統計データを総合すると、国土の大部分で水道水が直接飲める国は世界で約12カ国程度に過ぎない。アジアでは日本やシンガポール、中東ではアラブ首長国連邦(UAE)の一部、オセアニアではニュージーランド、そして欧州のいくつかの先進国がその代表格だ。世界の多くの地域では、水道水は洗浄や洗濯などの生活雑用水として提供されており、そのまま口に含めば下痢や感染症を引き起こす危険が付きまとう。

「先進国だから安心」という先入観も禁物だ。例えば欧州の大都市であっても、建物自体の配管が100年以上前に敷設された鉛管であったり、貯水タンクの管理が行き届いていなかったりするケースが珍しくない。安全な水源から処理された水が送り出されていても、蛇口に届く段階で汚染されるリスクがあるのだ。海外渡航前の情報収集においては、国単位の評価だけでなく、滞在地域のインフラ現状まで視野に入れる必要がある。

吉田 誠
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吉田 誠

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