小池栄子さんの芸能界入りの原点は、世田谷区の下町で実家がパチンコ店を経営していた裕福な家庭環境にあります。私立の中高一貫校である和洋九段女子中学校・高等学校に通い、創作ダンス部に所属していた彼女は、もともと宝塚歌劇団や舞台女優に強い憧れを抱いていました。1998年、テレビドラマ『美少女H』で念願の女優デビューを果たしたものの、当初は大きな注目を集めるには至りませんでした。
転機となったのは、巨乳タレントを次々と世に送り出していた名物社長・野田義治氏率いる芸能事務所「イエローキャブ」への所属です。当時の面接において、野田社長から「顔は決して飛び抜けた美人ではないが、身体のバランスと存在感が素晴らしい」と歯に衣着せぬ評価を受けながらも、その圧倒的なプロポーションを見出されました。ここから、MEGUMIさん、佐藤江梨子さん、根本はるみさんらとともに「イエローキャブ黄金期」を牽引するグラビアクイーンへの階段を一気に駆け上がることになります。
当時の雑誌グラビアや写真集で見せた姿は、健康的で豊かな曲線美と、吸い込まれるような大きな瞳、人懐っこい笑顔が共存しており、男性ファンのみならず同世代の女性からも高い好感度を獲得しました。昔の写真が今なおネット上で「奇跡のビジュアル」と称賛される理由は、単なるセクシーさに留まらず、どこか育ちの良さを感じさせる品格と圧倒的なエネルギーが同居していた点にあります。