石狩川を跨ぐ純白の吊り橋「神居大橋」は、神居古潭のシンボルとして多くの観光客を迎えてきた歩行者専用橋です。しかし、その美しい景観とは裏腹に、過去には自ら命を絶つ転落事故や不慮の事故が重なり、地元では警戒される場所でもありました。
記憶に新しいのが、2026年4月に発生した女子高生転落事件です。北海道留萌市の女子高校生が悪質な脅迫と監禁の末、神居大橋から冷たい川へと突き落とされて命を奪われたこの凄惨な事件は、旭川市内外に激しい衝撃を与えました。
容疑者らの逮捕と裁判の過程で明らかになった卑劣な犯行経緯は、神居古潭の夜間の暗さや人通りの少なさが悪用された事実を浮き彫りにしました。この事件を機に、景勝地としての安全管理と防犯体制の抜本的な見直しが強く求められることとなりました。