Q1:右手と左手、どっちがどっちか本番ですぐに忘れてしまいます。絶対に忘れない覚え方は?
A1:英語の「Right(右)= Generator(発電機)」と「Left(左)= Motor(モーター)」の対応関係を意識するか、日本語の「右=つくる(発電=生み出す手)」「左=動く(モーター)」と覚えるのが効果的です。また、「右手は電気を作る(発電)」「左手は力を作る(電動)」と対比させると記憶が混ざりません。
Q2:右手の法則とレンツの法則で答えが逆になってしまうことがあるのはなぜですか?
A2:回路全体を一周する視点と、動いている金属棒単体を電池とみなす視点で混乱していることが原因です。動く金属棒は「起電力を生み出す電池」そのものとして振る舞うため、金属棒内部では電流は低電位から高電位側へ押し出されます。回路の外側(抵抗側)から見れば高電位から低電位へ流れており、両者の法則の向きは完全に一致しています。
Q3:親指・人差し指・中指が直角にならない場合はどう考えればいいですか?
A3:導体の運動方向と磁界の向きが斜めに交差している場合、磁界と「垂直な成分」のみが誘導起電力に寄与します。公式 $E = vBl \sin\theta$ の $\sin\theta$ 成分を取り出し、その垂直成分に対して右手の3本指を直角にセットして向きを判定してください。