判決を受け、無罪を訴える弁護団および検察側の双方が東京高裁へ控訴しました。大坂正明被告の現在は、東京拘置所に勾留されたまま控訴審の期日に臨む日々が続いています。
弁護団は一貫して「被告は暴動現場におらず、殺害には一切関与していない」と主張しています。半世紀前に行われた警察の取り調べ調書は誘導や強要によるもので信用性がなく、客観的な物証も欠如しているとして全面無罪を勝ち取る姿勢を崩していません。
現在70代半ばを迎えた大坂被告の健康状態や高齢化も法廷内外で取り沙汰されていますが、中核派勢力は今なお機関紙などを通じて「不当弾圧」を声高に訴え、法廷前での抗議活動を継続しています。高裁における審理は、地裁判決の事実認定が維持されるかどうかが最大の注目ポイントです。