現代の食トレンドは、受け身ではない。自分たちで「創り出す」のが基本だ。店内に用意された数十種類に及ぶ調味料や薬味を組み合わせ、オリジナルのタレを作る作業は、もはや儀式に近い。
最近では、SNSでバズった「裏レシピ」を再現するために来店する客が後を絶たない。牛肉のすり身を油揚げに詰めてスープで煮込むDIYメニューや、特定のスープをブレンドして作るオリジナル雑炊など、そのバリエーションは無限大だ。店側もこれを歓迎し、タブレット端末での注文画面には「トレンドの組み合わせ」が常にアップデートされている。