ネット上の掲示板やSNSでは、「社内営業に熱心な同僚を見るだけで嫌気がさす」「仕事の実力ではなく要領の良さだけで評価されるのは理不尽だ」といった不満の声が根強く存在します。社内営業に対してネガティブな感情を抱く主な理由は、「本来の業務以外の無駄な気遣いにエネルギーを奪われるストレス」や、派閥争い・お気に入り人事に対する不信感にあります。
「仕事の成果だけで勝負したい」と考える真面目なビジネスパーソンほど、根回しやご機嫌取りのように見える行為を軽蔑しがちです。しかし、どれほど優れたアイデアや企画であっても、一人で完結する仕事は組織には存在しません。周囲の協力を得られずに企画が頓挫してしまう事態を避けるためにも、社内営業に対する偏見を取り払い、その本来の役割を理解する必要があります。