昭和から令和へ、時代が変化するスピードに合わせて人形劇の舞台設定やキャラクター像も劇的な進化を遂げてきた。1982年から18年間にわたり放送された『にこにこ、ぷん』は、じゃじゃまる、ぴっころ、ぽろりという強烈な個性を持ち、今なお30代から40代の記憶に深く刻まれている。彼らの掛け合いは、当時の子どもたちに「ありのままの自分」の肯定感を教える先駆けであった。
時代が平成に進むと、『ドレミファ・どーなっつ!』や『ぐ〜チョコランタン』、『ポコポッテイト』、『ガラピコぷ〜』といった作品が登場し、CG技術の導入や異文化コミュニケーションといった現代的な要素を取り入れていった。そして2026年にスタートした『ファンターネ!』は、みもも、ルチータ、ヤコブたちが繰り広げる多様性あふれる物語として、2026年現在も多くのファンを魅了し続けている。