KOOKAIは1983年にフランス・パリでフィリップ・ド・エスマトとジャン・ルイ・テボンによって設立されたブランドです。「女性が自分らしく、大胆かつエレガントに輝くための服」をコンセプトに掲げ、ヨーロッパの若い女性を中心に瞬く間にブームを巻き起こしました。
日本市場に本格上陸を果たしたのは1990年代初頭のこと。当時、国内の20代から30代の働く女性たちの間で爆発的な支持を獲得しました。身体のラインを美しく見せる独自のパターンカッティング、発色の美しいインポートニット、遊び心あふれるプリント柄は、従来のコンサバファッションとは一線を画す「フレンチカジュアルの象徴」として称賛を集めました。
特に当時のファッション誌では、上品さとモード感を両立させたオフィスカジュアルやデート服の定番として毎号のように特集が組まれ、「手頃な価格で本場パリの空気感を纏えるブランド」としての高い評判を不動のものにしました。