盗撮犯が用いる撮影機器の進化は極めて著しい。山林や対岸の遠方から超望遠レンズを搭載した高性能カメラで狙い撃ちする手口が横行している。さらに、静音性に優れた小型ドローンを夜間に飛行させ、上空から浴場内を捉える悪質な例も報告された。
テレビの報道ドキュメンタリー「露天風呂盗撮の闇」で暴かれたのは、撮影した画像をネット上で共有し誇示し合う卑劣なネットワークの存在だ。赤外線照射機能を改造したカメラを使用し、暗闇の中でも鮮明に撮影する手法など、一般の入浴客が肉眼で察知するのは極めて困難なレベルに達している。