トップアスリートがコート上で見せるメイクには、日常のメイクとは異なる高いハードルが存在します。大量の汗をかき、激しいラリーや床へのフライングレシーブを繰り返す中で、どのようにしてあの端正な顔立ちをキープしていたのでしょうか。
かつては「スポーツ選手に化粧は不要」という古い価値観もありましたが、現代の女子バレー日本代表におけるメイク事情は大きく進化しています。メイクは選手にとってテンションを高め、自信を持って戦うための大切な「戦闘服」の一部です。古賀選手も試合前、集中力を高めるルーティンの一環としてメイクを取り入れていました。
古賀紗理那さんの試合中も崩れない化粧の最大のポイントは、「徹底した薄膜密着ベース」にあります。厚塗りを避け、皮脂崩れ防止下地と密着力の高いリキッドファンデーションを極薄に伸ばし、ウォータープルーフのキープミストでフィックスさせる技法です。これにより、汗を拭ってもヨレにくく、時間が経つほどに自然なツヤへと変わるベースメイクを実現していました。