実際に現地へ滞在した数多くのトラベラーによるザ・ミレニアルズ京都 宿泊記やSNSの生々しい声をリサーチすると、公式パンフレットには載っていない現場ならではのリアルが浮かび上がってきます。
最も共感を集めているポジティブな声は、ベッドマットの圧倒的な質の高さです。高級ホテルでも採用されているサータ社製の厚みあるマットレスが設置されており、「カプセル特有の腰の痛みが一切なかった」「天井が高く圧迫感がないため、想像以上に熟睡できた」という意見が多数を占めます。ベッド下には大型スーツケースをそのままスライド収納できる巨大な鍵付き引き出しが備わっており、貴重品管理の手間も最小限に抑えられています。
一方で、手厳しい現場の声として目立つのが「マナーの個人差」です。国際色豊かなゲストが集うため、深夜にラウンジからポッドエリアへ戻る足音が乱暴であったり、早朝からビニール袋をガサガサと鳴らして荷造りをする利用者に遭遇したりするリスクはゼロではありません。スマートポッド内での通話やアラーム鳴動は館内ルールで固く禁じられているものの、マナー意識のばらつきによる摩擦は、共有空間を宿命とするカプセルホテルが常に抱える課題です。