食品小売業の視点から見ると、砂糖という商品の位置づけは店舗形態によってまったく異なる。総合スーパーにとって砂糖の1kg袋は、チラシの目玉商品として客を呼び込むための「ロスリーダー(集客商品)」だ。利益を削ってでも安さを演出し、来店動機を作る役割を担っている。
対して百円ショップは、「利便性」と「ジャストサイズ」という付加価値を売る。この構造を理解していれば、買い物の失敗は激減する。
損をしない判断基準は明快だ。毎日のように料理やお菓子作りを行い、数ヶ月以内に1kgを消費できるならスーパーの大袋一択。逆に、特定のスイーツを作るために購入する場合や、一人暮らしで砂糖の使用頻度が低いなら、百円ショップを選ぶのが最も経済的で無駄がない。