独占インタビューの席で、彼女はレンズの向けられない素の表情を見せてくれた。「若い頃の自分と比べるのではなく、今の自分が一番好きだと言える生き方をしたい」。本名である尾崎小百合として語られた言葉には、幾多の試練を乗り越えてきた強さと深みがあった。
かつみ・さゆりとして多額の借金発覚や多忙を極めた時期も、常に笑顔を絶やさず前を向いてきた。過酷なエンターテインメント業界で生き抜いてきた自負と感謝が、現在の彼女の輝きを支えている。「年齢を理由に何かを諦めるのはもったいない。50代からでも新しいチャレンジができるということを、私の姿を通して感じてもらえたら最高ですね」。