春の訪れとともに訪れる者を魅了するのが、長年愛されてきた桜並木だ。2026年の春も、満開の桜が圧巻のピンク色のトンネルを作り出している。しかし、ただ美しいだけではない。老木化が進んでいた樹木の保全対策が丁寧に行われ、次世代へと受け継ぐための樹木医によるケアが結実した姿だ。
さらに園内奥深くに整備された「ビオトープエリア」では、かつてこの地に生息していた水生昆虫や野鳥の姿が戻りつつある。近隣の小学生たちが環境学習の一環として観察に訪れるなど、生き物たちの生息域を広げる都市型の自然再生活動が活発に行われている。