Q1:大学の除籍通知書はいつ、誰宛に届きますか?
A1:一般的に前期学費未納の場合は9月〜10月、後期学費未納の場合は3月〜4月にかけて届きます。書式は大学によって異なりますが、本人だけでなく、入学時に登録した身元保証人(保護者)の住所宛にも特定記録郵便や書留で送付されます。
Q2:履歴書に「除籍」と書かず「一身上の都合により中途退学」と書くと学歴詐称になりますか?
A2:刑事上の詐欺罪等に直ちに問われる可能性は極めて低いものの、企業の就業規則違反(経歴詐称)に問われるリスクがあります。入社時に「退学証明書」の提出を求められた場合、大学は「除籍証明書」しか発行できないため齟齬が生じます。実務上は「中途退学(学費未納による除籍)」または「除籍」と事実を記載するのが安全です。
Q3:除籍になった場合、それまで借りていた奨学金は一括返済しなければなりませんか?
A3:原則として直ちに一括返済を迫られるわけではありませんが、通常の「月々の分割返還」が予定より前倒し(除籍確定の数ヶ月後)で開始されます。もし返還が困難な場合は、放置せず直ちに日本学生支援機構(JASSO)へ「経済困難による返還期限猶予」の申請手続きを行ってください。
Q4:除籍された過去があっても、他大学への編入学や通信制大学への入学はできますか?
A4:可能です。除籍になった大学から「単位修得証明書」および「除籍証明書」を取り寄せて出願先に提出することで、過去に取得した単位を認定された上で、2年次や3年次へ編入できる制度が数多く用意されています。