田中れいなといえば、平成のギャルカルチャーをアイドル界に持ち込み、独自のスタイルへと昇華させたパイオニアでもあります。トレードマークのキャットラインを描いたアイメイク、筋感のある巻き髪、派手なネイルやリボンなど、自身の「好き」を徹底的に貫くセルフプロデュース力は当時から突出していました。
アイドルのメイクといえばナチュラル志向が王道とされていた時代において、彼女は「自分が一番可愛く見える見せ方」を妥協なく追求。テレビ出演時やコンサートの際も基本的にセルフメイクにこだわり、アイラインの角度ひとつ、前髪の束感ひとつにまでミリ単位のこだわりを持っていました。
時代が平成から令和へと移り変わるにつれ、ギャルメイクのベースを残しつつも、より肌の透明感を引き立てるツヤ肌メイクや抜け感のあるアイシャドウへと洗練されていきました。昔の鋭いエッジの効いたギャルスタイルから、大人可愛いドールフェイスへの進化は、多くの同世代女性の憧れの的となっています。