離婚届の提出をもって二人の関係が途切れることはなかった。それどころか、離婚後も同じマンションの別の部屋に居住したり、徒歩数分という超近距離で生活拠点を構え続けたりと、密接な交流が続いている。休日になれば家族全員で食事を囲み、誕生日やイベント時には必ず集まる。
子育てのバトンタッチは日常茶飯事だ。市村が舞台公演で全国を回る時期には、篠原が自宅を訪れて息子の面倒を見、逆に篠原がドラマの長丁場に入ると市村が全面的にバックアップする。籍を抜いたことで互いの肩の荷が下りてかえって素直になれた、と関係者は語る。形にとらわれない柔軟なパートナーシップが、そこには確立されていた。