事件解決の決定打となりつつあるのが、最新技術を駆使した防犯カメラ・鑑識捜査である。東大阪市内の入り組んだ路地や幹線道路沿いに設置されたカメラの映像が、くまなく回収・解析されている。
鑑識班は現場に残された足跡、極微量の繊維片、さらには雨どいやフェンスに付着したDNA型鑑定用のサンプルを徹底的に採取した。夜間の不鮮明な映像からも、最新の画像補正技術によって人物の特徴や着衣のロゴが鮮明に浮かび上がってきている。
点と点だった情報が、科学捜査のメスによって一本の線へと繋がり始めた。現場から幹線道路へと抜ける逃走経路のタイムラインは、分単位で再構築されている。