「電話が全然つながらない」「予約を取ろうとしたら1ヶ月先と言われた」——こうした外来受診時の不満を解消すべく、導入が進められたのがWeb外来診療予約システムだ。スマホやパソコンから24時間いつでも予約申込みが可能となり、以前に比べれば利便性は飛躍的に向上した。しかし、ここにも利用者が見落としがちな「罠」が潜んでいる。
Web上で予約枠が埋まっているように見えても、診療科によっては紹介状保持者専用の優先枠や、当日電話枠が別途用意されているケースがある。また、一度予約を確定させても、指定された時間通りに診察が始まるとは限らない。前の患者の処置や緊急対応によって時間が押すことは日常茶飯事だ。待ち時間を極限まで短縮したいなら、朝一番の枠を狙うか、午後診療の開始直後の時間帯を指定するのが知る人ぞ知る攻略法だ。