彼のキャリアを語る上で欠かせないのが、北京オリンピック現地取材での出来事だ。大会公式マスコットである「ビンドゥンドゥン」への並々ならぬ愛を爆発させ、自ら「ギドゥンドゥン」を名乗って現地メディアやSNSで大バズを巻き起こした事件は記憶に新しい。
単なる受け狙いのパフォーマンスではない。過酷な現地取材の合間を縫い、視聴者へ少しでも現場の熱気と明るい話題を届けたいという愚直なプロ意識が生んだ現象だった。現地メディアでも特集が組まれるほどの話題となり、国境を越えて親しまれるアナウンサー像を確立した瞬間でもある。