格式高いバーでマティーニを頼む際、「どのようにオーダーすればよいか」「オリーブはどう扱えばいいのか」と悩む方は少なくありません。スマートに振る舞うための実践的な作法を整理します。
失敗しないマティーニのバーでの頼み方
基本的には「マティーニをお願いします」と伝えるだけで、バーテンダーはその店のシグネチャースタイルで最高の一杯を仕立ててくれます。さらに一歩踏み込んだ好みを伝えたい場合は、以下の3点を意識すると洗練された印象になります。
- ベースのジンを指定する:「タンカレーで」「スター・オブ・ボンベイですっきりと」など、愛飲しているプレミアムジンの銘柄を伝える。
- 辛さの度合いを伝える:ベルモットの風味をしっかり残したいなら「レギュラー(またはクラシックスタイル)」、極限までドライにしたいなら「ドライ(またはエクストラドライ)」と指定する。
- ガーニッシュを選ぶ:一般的にはオリーブですが、「レモンピールでさっぱりと」とリクエストすることも可能です。
多くの人が迷う「マティーニのオリーブの食べ方」
カクテルグラスの底にあるオリーブをいつ、どうやって食べるかについては諸説ありますが、バーシーンにおける実用的なマナーは明快です。
- 食べるタイミング:「最初」「中盤」「飲み干した後」のいずれでもマナー違反にはなりません。一般的には、カクテルを半分ほど飲んでジンのキレを堪能した後、オリーブをかじって塩味を口に広げ、残りのカクテルとのマリアージュを楽しむのが通の嗜みとされています。
- カクテルピンの扱い:ピンに刺さっている場合はそのまま口に運びます。種があるオリーブの場合は、手で直接出さず、口元をナプキンで覆いながらピンや指先を使って静かにカクテルピンの皿やグラスの脇に戻します。