2026年代から2026年に至る現在、サンリオは昭和レトロブームの再燃とZ世代・α世代へのアプローチを両立させています。東京都品川区大崎(ゲートシティ大崎)の本社をはじめ、全国のサンリオショップやテーマパーク「サンリオピューロランド」には、三世代にわたるファンが足を運んでいます。
SNSやファンコミュニティの声を集約すると、初代キャラクター「コロちゃん」に対する認知のギャップと、それを知った際の驚きが顕著に見受けられます。
「物心ついた頃からキティちゃんが一番最初だと思い込んでいたので、社史の展示で『コロちゃん(1973年)』の存在を知った時は本当に衝撃でした。丸っこいフォルムが今見ても新鮮で可愛い!」(30代・サンリオファン歴20年)
「母から譲り受けた古いサンリオグッズの中に黄色いチェック服のクマがいて、調べたら初代のコロちゃんだと判明。半世紀前のデザインなのに古さを感じさせない完成度に驚いた」(20代・デザイン専攻学生)
近年では「サンリオキャラクター大賞」においてシナモロールやポムポムプリン、クロミが激戦を繰り広げる一方で、グローバルボーイズグループJO1との共同開発プロジェクト(JO1×サンリオ新キャラ開発プロジェクト)から誕生した「CHUMILY」のような新世代IPも台頭しています。最先端のコラボレーションが展開される中でも、原点である1970年代キャラクターの復刻グッズやアーカイブ展には常に長蛇の列ができ、歴史へのリスペクトがコミュニティの絆を強化しています。