ビジネスの現場や公の場でのスピーチにおいて、この表現を自在に使いこなすことができれば、洗練された印象を与えることができる。相手のプレゼンテーションや思いのこもった提案に対する謝意を伝える際、単に「感動しました」と言うよりも、言葉に奥行きと品格が生まれるからだ。
例えば、次のような例文が挙げられる。
「先日のご講演でお話しされた創業当時のエピソードは、参加した社員全員の琴線に触れる素晴らしいものでした」
「お客様一人ひとりに寄り添う貴社の企業理念に接し、私どもの琴線に触れる思いがいたしました」
このように、相手の熱意やメッセージを受け止め、自らの心が深く動かされた事実を謙虚に伝える場面で真価を発揮する。