「薬剤を使いたいけれど、パイプユニッシュのような劇薬は避けたい」という場合、重曹やセスキ炭酸ソーダを活用したぬるま湯洗浄が候補に上がります。重曹は弱アルカリ性のため、髪の毛そのものを溶かし去る力はありませんが、毛に付着した皮脂汚れやホコリの油分を分解し、絡まりを緩める効果があります。
ただし、キャスター全体をお湯に浸す「つけ置き洗い」を行う際は注意が必要です。水分が内部に入り込むとサビの原因になるため、洗浄後はドライヤーの冷風などで内部まで完全に乾燥させることが不可欠です。基本的には、薄めた中性洗剤や重曹水を布に含ませて拭き取る部分清掃にとどめるのが無難です。