薬の消費期限切れは危険?1年前の薬や開封後のリスクと正しい保管法

薬の消費期限切れは危険?1年前の薬や開封後のリスクと正しい保管法

薬の消費期限切れは危険?1年前の薬や開封後のリスクと正しい保管法とはどんな影響があるのか? 背景や要点を丁寧に紐解いて紹介します。

「以前風邪を引いたときにもらった抗生物質や解熱剤の残りを飲んでいいか?」という疑問を持つ方は少なくありません。しかし、処方薬の残りを自己判断で飲む行為は極めて危険です。

病院で出される処方薬の使用期限の目安は、基本的に「医師から指示された日数を飲み切るまで」です。例えば7日分処方されたのであれば、その7日間で使い切ることが前提となっています。処方薬は、その当時の体重、年齢、肝機能・腎機能の状態、併用薬などを総合的に判断して調剤された「完全な個別処方」です。

過去と似たような症状であっても、原因菌やウイルスの種類が異なれば薬効がないばかりか、耐性菌を生み出す原因にもなり得ます。また、粉薬を薬局で分包紙に詰め替えたものは防湿性が低く、調剤から3ヶ月程度で吸湿して固まってしまうケースが目立ちます。余った処方薬は取っておかず、治療が終わった段階で破棄するのが原則です。

山下 哲也
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山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。