一方、修復や円満な解決を目指す動きも活発化している。近年、カウンセリングの現場で存在感を増しているのが、夫婦問題カウンセラーによる専門的なサポートだ。それに伴い、民間の「夫婦問題相談業」市場も目覚ましい拡大を見せている。
単なる愚痴聞きではなく、第三者の客観的な視点から夫婦間のコミュニケーション構造を再設計する試みだ。感情的な罵り合いに終始するのではなく、論理的に問題の根底を探り、互いの価値観のズレを修正していく。修復を目指すにせよ、納得のいく形で次のステップへと進むにせよ、プロのアドバイスを受けることで「感情の泥沼」から脱出する道筋が見えてくる。