Q1:初心者が独学で練習する場合、ドレミ付き楽譜と通常の五線譜のどちらを選ぶべきですか?
A1:最初の1〜2回の指確認程度であればドレミ付き楽譜も有効ですが、基本的には通常の五線譜に自筆で必要な箇所(跳躍する音など)だけ薄く指番号を書き込む方法をおすすめします。ドレミの文字を追う癖がつくとリズム感が崩れやすく、息を吸うブレス記号を見落としがちになるためです。
Q2:ソプラノリコーダーとアルトリコーダーで楽譜はそのまま共有できますか?
A2:そのままでは共有できません。ソプラノリコーダーは最低音が「ド」のC管ですが、アルトリコーダーは最低音が「ファ」のF管です。ソプラノ用の楽譜をアルトで同じ運指で吹くと完全4度低い音程になり、ピアノ伴奏や他の楽器とキーが合わなくなります。アルトリコーダーで演奏する場合は、必ずアルト(F管)用に書き下ろされた楽譜を使用してください。
Q3:ピアノ伴奏とリコーダーの音がどうしてもズレてしまう場合の対処法は?
A3:『威風堂々』は行進曲(マーチ)であるため、演奏者が思っている以上にインテンポ(一定のテンポ)の維持が求められます。リコーダー側が高音部で指がもつれてテンポが遅れたり、逆に焦って走ってしまったりすることが主な原因です。ピアノの左手が刻む拍(バスの重低音)をしっかり耳で聴きながら、手拍子やメトロノームでリズムを身体化してから合わせるのが最も効果的です。